もう二度とひび割れしたくない!冬の手荒れが治らない原因やハンドクリームの秘密とは

Writer:おむ

2023/10/10

ひび割れやアカギレがひどいと痛くて気になるだけでなく、見た目も気になりますよね。私も冬は手荒れを繰り返し、ハンドクリームでのケアをしてもひび割ればかりで困っていました。
 

冬に手荒れが治らない原因を知ると、基本的な対処法の意味がわかってきますよ。ハンドクリームで対処する方が多いと思いますが、実は価格が安い商品では効果が薄れてしまう可能性も…。筆者が実際に使ってひび割れなどの手荒れから解放されたハンドクリームをご紹介します!

なぜ冬に手荒れがひどくなり治らないのか?基本の対策は?

どうして冬は手荒れが治らないのでしょうか?そしてなぜ保湿が重要だと言われるのか…それは手荒れの原因を知るとよく理解できますよ。

冬の手荒れの原因

肌の表面には皮脂がありますが、冬は温度が低くなるので、皮脂の分泌が少なくなります。汗もかきにくくなるので肌を保護する成分がなくなり、手の皮膚が乾燥しやすくなる時期です。

そのため、肌のバリア機能が低下し、角質層にヒビが入った手荒れを「ひび割れ(亀裂が浅い)」「あかぎれ(亀裂が深い)」と言います。

基本の対策は保湿 

ひび割れやあかぎれといった冬に多い手荒れは、乾燥が原因で起こるため、「乾燥させないこと」が重要です。以下のような乾燥対策をしておきましょう。

 

・手が水に濡れた後はなるべく早く水気を拭き取る

・手がカサついてきたらすぐにハンドクリームで保湿する

・手洗いや皿洗いなどの水仕事はぬるま湯(32〜35℃)で行う

市販品の成分はほぼ水!?手作りハンドクリームがオススメ

冬の手荒れに対し、市販のハンドクリームを使用しても「あまり治らない…」と感じることはありませんか?実は市販のハンドクリームの中には、あまり保湿効果が高くないものもあります。

ハンドクリームを買う時は「成分表示」を確認!

保湿性のある成分は、尿素、グリセリン、ヒアルロン酸、シアバターなどです。ハンドクリーム容器の側面には「成分表示」があり、たくさん入っているものから順に表示されます。
 

購入時に箱や容器をよく見てみましょう。市販でお値段が手頃なハンドクリームに1番多く入っている成分は「水」であることが多いです。水の次に尿素などの保湿成分があれば良いのですが、後の方に出てくるようであれば、乾燥を防ぐ効果は期待できません。

オススメは10分で完成する手作りハンドクリーム

冬場は手荒れ対策のために、ハンドクリームをこまめに塗らなければいけないので、保湿成分がたくさん入っていても、高すぎる商品を購入するのは現実的ではありませんね。
 

そんな時には手作りのハンドクリームがオススメです!水を入れずに保湿成分多めで作ることができますよ。私は手作りのハンドクリームを塗っていたら、ひび割れがかなり減りました!
 

【材料】

・植物油(スイートアーモンドオイル、ホホバオイルなど)25g

・蜜蝋 4g

・香りをつけたい場合はアロマ精油 5滴

・50ml程度のビーカー

・竹串

・クリーム容器
 

【作り方】

①植物油と蜜蝋をビーカーに入れて湯せんする

②蜜蝋が溶けたら火からおろす

③粗熱がとれたら竹串でかき混ぜる

④固まる前にクリーム容器に移す
 

最初は容器や材料を揃えるのにお金がかかりますが、使う量は少しなので何度も作れますよ。手だけでなく全身に使えるので、冬場はとても重宝します!

まとめ

冬の手荒れが治らない原因とオススメのハンドクリームをご紹介しました。手荒れは乾燥によって引き起こされるので、保湿成分を多めに含んだ手作りハンドクリームがオススメですよ。

ライター

おむ

マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。