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なぜ「冷やし中華、はじめました」と言うのか?意味や起源をご紹介!
暑い日に飲食店の前を通り、「冷やし中華、はじめました」の文字を見ると無性に食べたくなりますね。しかし、なぜ「冷やし中華がはじまる」のか気になりませんか?冷やし中華がいつから食べられていたのか、「冷やし中華、はじめました」にはどんな意味があるのかなどを解説します!
家で食べる冷やし中華のオススメ商品もご紹介するので、楽しく美味しい夏を過ごしてくださいね。
素朴な疑問…冷やし中華を「はじめました」という意味は何?
冷やし中華は「中華」とついていますが、中華麺を冷水でしめている料理という意味で、発祥は日本です。昭和4年頃に「冷蕎麦」という今の冷やし中華の元祖となる料理が雑誌に載りました。山のように盛った麺に、きゅうりやハム、トマトなどを放射状にのせるのは富士山をイメージしていると言われています。
そして肝心な「冷やし中華、はじめました」の意味ですが、「暑い季節になったので冷やし中華をはじめましたよ。是非食べに来てくださいね」を端的に表しているのではないかと考えられます。
冷やし中華は夏限定の料理なので、「冷やし中華、はじめました」を見ると、「夏がきたな」「そろそろ食べたい」と思わせる条件反射のようなキャッチフレーズなのではないでしょうか。
「冷やし中華、はじめました」の意味がわかると食べたくなる!オススメ商品は
「冷やし中華、はじめました」の意味について知ると、無性に食べたくなってきますね。手軽に家で食べる時のオススメ商品や作るコツをご紹介します!
冷やし中華は生の麺が多いですが、実はインスタント麺も販売されていますよ。生の麺のような美味しさのインスタントラーメンといえば、「マルちゃん正麺」。冷やし中華バージョンもあります。冷やし中華専用に少し太麺になっていて、タレが絡みやすいです。
冷やし中華といえば、夏にピッタリの具材をのせる楽しみもありますよね。きゅうり、トマト、ハムやチャーシューなどの肉類が主流です。しかし、きゅうりの千切りが大変…と感じる方も多いのではないでしょうか。
きゅうりの千切りを簡単に行うコツがあります!
①きゅうりのヘタを切り落とす
②斜め30度にきゅうりを傾けて置き、1〜3mm程度に切る
③少し重なるようにしてきゅうりを横に広げる
④端から包丁を小刻みに動かして切っていく
数枚をまとめて千切りにするよりも、きゅうりを重なるようにして広げて切っていく方が時短になりますよ。きゅうりがあると一気に彩りがよくなるので食欲もそそられます!
【参考:きゅうりの千切り|包丁で上手に切るコツ 】
【参考:東洋水産「マルちゃん正麺 冷やし中華」】
まとめ
夏になるとなぜ「冷やし中華、はじめました」というキャッチフレーズを見るのか、その意味や冷やし中華の起源をご紹介しました。昭和から夏に愛されていた日本料理ということがわかりましたね。家で美味しく食べることができるので、お気に入りの具材をのせて夏を楽しんでくださいね。
ライター
おむ
マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。