香り豊かな銀座の美味しい茶蕎麦をご紹介!

Writer:CHAOLATE

2024/07/12

銀座に位置する名店「石挽(いしびき)」

その独特な風味と上質な素材で知られる茶そばを提供しています。石挽は、その名前の通り石臼で挽いたそば粉を使用しており、そばの香りと味わいが一層引き立っています。特にその茶そばは、多くのそば愛好家に愛されており、銀座の美食スポットとしても高く評価されています。

茶そばは、抹茶を練り込んだそばで、鮮やかな緑色が特徴です。石挽の茶そばは、抹茶の上品な香りとそば本来の風味が絶妙に調和しており、一口食べるごとにその深い味わいが広がります。そばのコシもしっかりとしており、つるりとした喉越しが楽しめます。

店内は、銀座の中心にありながらも落ち着いた雰囲気が漂い、ゆったりとした時間を過ごすことができます。カウンター席や個室もあり、一人でもグループでも気軽に訪れることができます。また、スタッフのサービスも丁寧で、温かみのある接客が印象的です。

石挽の茶そばは、その美味しさだけでなく、食材へのこだわりや職人の技が詰まった一品です。銀座を訪れる際には、ぜひ一度足を運んでみてください。その洗練された味わいとともに、贅沢なひとときを過ごせること間違いなしです。食後には、抹茶を使ったデザートもおすすめで、最後まで抹茶の風味を堪能することができます。

蕎麦はなぜ石臼で挽く?

蕎麦を石臼で挽く技術は、古代中国から伝わり、日本では奈良時代(710-794年)頃にはすでに使用されていたとされています。日本独自の石臼の改良も進み、江戸時代(1603-1868年)には一般的に用いられるようになりました。この時代には蕎麦が庶民の食べ物として広まり、石臼で挽いた蕎麦粉を使った蕎麦が広く食べられるようになりました。

蕎麦を石臼で挽く理由

  1. 風味の保存:石臼はゆっくりと挽くため、蕎麦の風味や香りが保存されやすいです。
  2. 栄養の保持:石臼で挽くと、蕎麦の栄養成分が壊れにくく、栄養価の高い蕎麦粉が得られます。
  3. 食感の向上:石臼で挽いた蕎麦粉は滑らかで、コシのある蕎麦を作ることができます。

石臼で挽くことで、蕎麦の本来の美味しさを最大限に引き出せるからです。

 

石挽での食事は、まるで美食の旅をしているかのような感覚を味わえるでしょう。伝統とモダンが融合した茶そばを楽しみながら、銀座の魅力を再発見してみてください。

石挽(イシビキ)

住所:東京都中央区銀座3-14-17 コビキス銀座 2F
交通手段:東銀座駅から227m

ライター

CHAOLATE

旅を通して感じる”文化、風景、味覚、香り、音、質感”を伝えられたらと思い始めました。
非日常をみんなで共有しましょう。
【好きなもの】旅行、飛行機、宇宙、SF