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せっかく使うなら……
せっかくなら一生もののボールペンを1本いかがですか?
デジタル化が進んだ近年は手書きで記録を残す機会が減ってきました。
それでもふだんのお仕事で人前で手帳やノートに手書きメモを残すことはあると思います。
メモ用のボールペンなら100円ショップでも手に入りますが、せっかくなら一生使えるボールペンを1本いかがでしょう?
筆者が使っているブランドも含めて5つご紹介させて頂きます!
パーカー(PARKER)
アメリカのブランドで英国王室御用達のブランドです!
筆者が若い頃は万年筆で有名でしたが、近年はボールペンでもブランド名を轟かせています。
万年筆由来のスラッとしたスタイルと高級感の両立は絶品の一言に尽きます。
先述の通り王室御用達という点から非常に高価なペンが多いのですが、5000円~の低価格帯も用意されていますよ!
パイロット(PILOT)
やっぱり信頼の日本製を……と思ったアナタには、パイロット!
大正時代の日本で生まれたブランドで、こちらも、もともとは万年筆のメーカでした。
消せるボールペンなどユニークな商品を生み出すメーカですが、それもしっかりした下地があってこそ。
高級感もさることながら、パイロットのボールペンはその使用感が絶賛されています。書く量が多い人はオススメかも!
クロス(CROSS)
アメリカ最古の文房具ブランドです。筆者もこちらのブランドを愛用しています(誕生日プレゼントで頂きました!)。
特徴はやや太めの重厚感ある作りです。こう記載すると使いづらそうな印象を受けてしまいますが、大丈夫です。不思議と指にフィットします。
むしろその重厚感のおかげで安定感は抜群です。筆圧が弱い方でもこのボールペンは書きやすいでしょうね。
価格帯も4000円~のものがあるようです。滑るように使いたい方はオススメします!
モンブラン(Montblanc)
ドイツ・ハンブルクから生まれた世界的ブランドです。
近年は腕時計や皮革製品など多角的にブランド展開していますが、こちらももともとは万年筆メーカでした。
誰もが一目置く高級ブランドと言ってよいでしょう。本体も高級感漂っていますが、頂点にイメージされた「ホワイトスター」がお茶目なポイントです。
有名作家から企業経営者まで幅広く愛されている高級ブランドなので、少々価格帯は高くなってしまいますが、一生ものになるのは間違いありません!
ウォーターマン(WATERMAN)
もともとはアメリカで創業されましたが、現在はパリを本拠地としたブランドです。
今の万年筆の原型を作り上げたのがこのウォーターマンで、世界で初めて毛細管現象を使用した万年筆を発売したことで知られています。
特徴は、万年筆由来のスタイリッシュな姿と、おしゃれな色使い。一部高級品では装飾も施され、ちょっと使用するのをためらうほど。
ペンを「書く道具」ではなく「自己表現のためのツール」という信念を掲げており、自分の信念を貫きたい人にオススメです!
以上、5つのブランドをご紹介させて頂きました。
なかなかこのような高級ブランド文房具にお目にかかる機会はありませんが、もし銀座にいらっしゃる場合は、「銀座 伊東屋」さんがおすすめです。
銀座 伊東屋
ご自身に合う一生もののボールペンとめぐり逢いますように。
ライター
まっちゃん
中途半端に遠いところから頑張って新幹線通勤するおっさん。
より良い、普段使いのアイテムを日々探し回っています。