ゆっくり走って効果抜群!イイことずくめなスロージョギング

Writer:はるを

2023/10/10

「スロージョギング」って、聞いたことありますか?

早歩きと同等のスピード(時速3~5km程)で走ることが、スロージョギングと呼ばれる有酸素運動です。

有酸素運動と聞くと「ウォーキング」と「ジョギング」が、代表選手ではないでしょうか?

運動しやすい季節になったので、今回はジョギングの中の「スロージョギング」をご紹介いたします。

 

 

有酸素運動ってよく耳にしますよね。

調べてみると、「筋肉への負荷が軽く脂肪燃焼・心肺強化に有効。」との事です。なんとなく良いことづくめっほくないですか?

スロージョギングはゆっくりスピードなので、「話をしながら走れる。」「息が上がらない。」利点があります。

ウォーキングより少し速いスピードなのに、エネルギー消費はなんと約2倍!!という利点が。

 

スロージョギングとは言え、最初から長い距離を走らなくOK。

短い距離から始めて、距離を伸ばしましょう。

歩幅を小さく、ペンギンのようにちょこちょこ走りが基本なので、雨の日でもお部屋の中で実行することが可能です。

最大のポイントは足の着地箇所が「フォアフット」位置であることです。

「えっ?どこ場所?」って思いますよね。足裏の指の下、土踏まずの上の盛り上がった箇所です。

普通のジョギングは「かかと着地」で、力強く走るイメージがありますが、スロージョギングに、そのような力強いイメージはありません。

 

 

このスロージョギングを考案したのは大学教授でもあり、また、医学博士でもあった、故・田中宏暁先生です。

「身体に負担が少ないうえに、高齢の人も無理なく走れる。」

「脳への影響も大きく、認知機能や記憶力向上にも良い影響がある」との事です。

また、ストレスで疲弊した心にも、このジョギングをすることによって、いい方向にもって行ける人もいるそうです。

2009年にNHKで紹介され注目を浴びて以来、現在まで、その注目度は変わらず続いています。

 

 

お気に入りのジョギングシューズを履いて、

秋の空と色づいてきた木々の葉を眺めながら、スロージョギング楽しんでみませんか?

カラダが喜びますよ♪

ライター

はるを

趣味 ウォーキング・絵画鑑賞・絵を描くこと。北アルプス穂高連峰の中にある「涸沢カール」への山行が目標!!