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七草粥のすすめ。元ネタは胃腸休養ではなく〇〇〇!?
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。お正月は楽しめましたでしょうか。
お正月はお祝い気分のせいか、ついつい食べ過ぎてしまいますね。そんな3が日を過ぎてすぐにお仕事が始まる方も多いかと思います。
今年も頑張りましょう。
1月7日(人日の節句)、またはそれ以降でお正月で頑張りすぎた胃腸を労うため、またお正月気分から抜け出すために「七草粥」を食べましょう。
春の七草と言えば言葉遊びのような名前に込められた「意味」のようなものも有名ですね。
例えば→
セリ:競りに勝つ!
はこべら:繁栄がはびこる!
など。他にも調べてみると色々あります。
元ネタは若返りのため...?
どうやら元々は室町時代に書かれた「御伽草子」の中の「七草草子」がモデルになっているようです。
内容としては要約すると
「中国の孝行息子が両親をどうしても若返らせたく、祈ったところ神様がが憐れんで七つの草を集めて、これを煮たものを食べること、と指示しました。
一口で10年若返り、七口で70年若返り、以降8000年生きることができる。」
という物語です。
若返ったとて8000年生き続けることが幸せかどうかは置いといて、とんでもないエピソードですね。
現代では胃腸回復
ご存知の通り、七草粥は3が日でおせちやお寿司などいろいろなものを食べて疲れた胃腸を休めるために食べるものとして知られていますね。
是非皆さんも日本の伝統食として伝わる七草粥を食べてみてください。
参考
・https://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/nanakusa.htm
・https://dl.ndl.go.jp/pid/1018115/1/78
ライター
カップケーキザウルス
東京の畑生まれ、コンクリート育ち、(微)サイエンスオタク