LIFESTYLE
ページを捲って文字と出会う 古書店散策で出会える本がきっとある
手軽に持ち歩けるスマホやタブレットなどが主流になってから、ページを捲って文字を読むことが減少傾向になってきているようです。
朝の通勤電車の中で、新聞を小さく畳んで読んでいる人や、読書をしている人の姿も、前程は見かけなくなったような気がします。
かくゆう私も文字を読むことが好きですが、本や新聞などは、スマホの中の電子書籍で読むことが多いです。
持ち運び楽ですものね♪
だけど、電子書籍で読めない本もありますよね。
それは「古書」
年代物でなくても、専門書や探さないと手に入らないなど、世の中には沢山の古書があります。そんな古書を一同にまとめた街が東京にあります!
「神保町古書店街」
知名度が高いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
一つの界隈におおよそ130店舗の古書店が軒を並べています。観光名所にもなっているようなので、平日でも人が沢山います。洋書や料理と、そのジャンルのみを取り扱った店舗も勿論あります。なので、目的を持って古書を探している人には便利ですね。
店舗前の歩道上にワゴンや木箱などにいれられた本が整然と並べられて、店内に入らなくても古書の様子が分かります。本を買うつもりがなくても、なんとなく目に入った本を手に取る人の姿も良く見かけるんですよ。
私も以前、散策時に美術書を何冊か購入したことがあるんですよ。
この古書店街では、大きな古本まつりが秋に毎年開催されています。開催期間は約10日間となっているようです。盛大なまつりなので、遠方から訪れる人も勿論いて人の数がはるかに予想を超えています。
そして、喫茶店やカレー店も多く点在しているので、本探しに疲れた時の休憩には持って来いですね。
古書店街には、もちろん普通の書店や有名書店の本店も立ち並んでいます。
散策を兼ねて、たまにはページを捲って読む文字の世界に浸るのも良いのではないでしょうか?
機会があれば、訪れてみてください。
神保町古書店街
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/50
所在地 東京都千代田区神田神保町界隈
ライター
はるを
趣味 ウォーキング・絵画鑑賞・絵を描くこと。北アルプス穂高連峰の中にある「涸沢カール」への山行が目標!!