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ストレスを溜めるのをやめませんか?ノートでできる心の整理方法
職場での人間関係のストレスが限界に達しそうな方はいらしゃいませんか。仕事を辞めるわけにはいかないけれど、上司の言い方に耐えられない…頭が爆発しそうになりますよね。
私もよくやっている手軽にできるストレス解消法として、「ジャーナリング」があります。
ジャーナリングは書く瞑想ともいわれていて。紙やノートに自分の気持ちを書き出す方法です。
続けるためのポイントもご紹介しますので、ストレスを解消して楽しい毎日を送りたい方は是非参考にしてください。
ジャーナリングはノートがあればできるストレス解消法!
まず、書くものを用意しましょう。ノートに書き溜めていくと、自分がどんな時にどんな感情になりやすいのかがわかりやすくなります。
手帳に書くのも良いですが、ふとしたタイミングで誰かに見られてしまう可能性がある場合は、別にノートを用意するのがオススメですよ。
スマホやパソコンを使うこともできますが、手書きで書き出すことに特別な効果があります。手を動かしながら思考を整理することで、脳の前頭前野が使われて感情が整理しやすくなるそうです。
心を整えるジャーナリングのやり方
ジャーナリングのやり方は4つです。今ノートがない方は、紙でも大丈夫なので、ストレスで押しつぶされそうな方は今すぐやってみてくださいね。
1.書き出す時間を決める
長い時間書き続けるのは辛いので、「3分だけ」など書き出す時間を決めます。
私は続けたいので、「1分」だけ取り組んでいます。
2. 感じたことを素直に書く
職場で感じたストレスや嫌なことを素直に書き出しましょう。上司の言い方が嫌だったこと、同僚との関係で感じたこと、何でも構いません。感情をそのまま書くことがポイントです。誰かに見せるわけではないので、汚い言葉があってもOKてです。
このとき、文章のうまい下手は気にしないようにします。誤字・脱字があっても良いですし、漢字で書かなければならないわけではありません。
3. 具体的な状況を記録する
書いた日時や制限時間を書いておきましょう。また、いつ、どこで、誰に、どのように感じたのかを具体的に書くことで、自分のストレスの原因を明確に把握できます。もし、解決したことがあれば追記しておくのもオススメです。次に同じ状況が起こったときにどう対処すれば良いか考える手助けになりますよ。
4. ポジティブな面も書き出す
ストレスを書き出した後は、良かったことや感謝できることも書き出してみましょう。ネガティブな感情とポジティブな感情のバランスを取ることで、気持ちが前向きになります。
ジャーナリングを続けることで得られる効果は?
ジャーナリングを続けると、自分を客観視できるようになります。
書き出すことで感情が整理されたり、自分の思いを言語化できるようになるでしょう。自分の感情を客観的に見ることで、冷静に対応することができるようになります。
人間関係で変えられるのは自分だけなので、自己洞察力を高めていきましょう。
ジャーナリングは続けるのが大事!継続する3つのコツ
ストレス対処法は続けるのが大事です。私が実践した続けるコツを3つご紹介します。
①できる範囲の時間で取り組む
瞑想なので、ある程度の時間取り組めるのが良いですが、最初は1分、3分など無理をせずに取り組めるようにしていきましょう。
②ノートやペンは気に入ったものを使う
ノートやペンは気に入ったもの、書きやすいものを使いましょう。「あーこのノート嫌だな」「書きにくい」と思うと続けられません。
それよりは「このノートいいな」「書きやすい!」と少しでもポジティブに思えるのが大事ですよ。
③自分のことは全肯定する
書いていると「自分ってなんてひどい人なんだ」と思うことがあるかもしれません。最初は全ての感情を出せないでしょう。しかし、どんな感情も全部OKです。
受け入れにくい方は、感情の隣に「いいよ」「大丈夫」と書いてあげると良いですよ。
まとめ
ノートを使ってできるストレス解消法としてジャーナリングをご紹介しました。職場での人間関係のストレスは誰もが経験するものですが、適切な対処法を知っているだけで大きな違いがあります。紙やノートにストレスを書き出す方法は、簡単で効果的なストレス解消法の一つです。ぜひ試してみてくださいね。ストレスに負けず、健康な心と体で仕事を続けていきましょう。
ライター
おむ
マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。