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入手困難な日本酒の生酒とは?初心者におすすめの商品3選も紹介
フルーティーな味わいの日本酒を知っていますか?筆者は先日、知人からいただいて、初めて生酒の美味しさを知りました!
生酒(なましゅ・なまざけ)といわれる種類の日本酒は、初心者でも飲みやすいようです。
さらに、生酒を知っていると、日本酒への知識が深まり、店でも注文しやすくなります。
この記事では、日本酒初心者でも飲みやすい生酒のおすすめをご紹介します。お気に入りの生酒を見つけて、お酒を飲む時間を楽しみましょう!
日本酒の初心者におすすめな「生酒」とは?選び方も紹介!
生酒とは、火入れをしていない日本酒のことです。
火入れとは日本酒に60℃前後の熱を加え、酵素の働きを止め、品質を安定させるための処理です。
生酒は、火入れをしていないため、酵素の働きが活発で、日本酒本来の味わいを楽しめますよ。
なぜ日本酒の初心者におすすめ?生酒の特徴とは
・フレッシュな味わい
生酒は、火入れをしていないため、日本酒本来のフレッシュな味わいを楽しむことができます。米の旨味や香りがしっかりと感じられます。
・飲みやすい
生酒は、甘口のものが多く、飲みやすいのが特徴です。また、精米歩合が低いものが多いため、米の旨味や香りが強く、味わいが濃厚すぎず、初めて日本酒を飲む方にもおすすめです。
生酒は賞味期限に注意
生酒は火入れをしておらず、雑菌が繁殖しやすい特徴があります。そのため、生酒の賞味期限は、製造年月から約9ヶ月です。
そうは言っても、日本酒には賞味期限の表示義務がありません。製造年月から時間が経過した生酒でも、開栓前であれば健康上は問題なく飲めることが多いです。
しかし味わいは変化していくため、冷蔵庫で保管し、できるだけ早めに飲み切るようにしましょう。
日本酒の生酒のおすすめ3選と美味しく飲める購入方法とは
日本酒が初めての方でも飲みやすいおすすめの生酒は3つあります。
生酒はスーパーなどでは手に入らない場合もあるため、購入方法も要チェックです。
①獺祭 無濾過純米大吟醸生 磨き三割九分 槽場汲み(ふなばぐみ) 720ml
美味しい日本酒といえば「獺祭」というくらい有名なお酒です。
筆者はこの獺祭で日本酒の美味しさを知りました。
槽場汲みとは、搾りたての酒を槽場で直接汲み取ったお酒です。
通常の酒は、搾りたての酒をタンクに貯蔵して熟成させた後、瓶詰めされます。
しかし、槽場汲みは搾りたての酒をそのまま瓶詰めするため、フレッシュな味わいが保たれていますよ。
②純米吟醸原酒 CEL(せる)-24
純米吟醸原酒 CEL(せる)-24は新潟県の亀泉酒造が開発した酵母「CEL-24」を使用した日本酒です。
アルコール度数が14%と、生酒にしては低く、初心者でも飲みやすいですよ。
極々甘口なので、女性の方でも飲みやすいでしょう。
生酒は冷やして飲むと美味しさがグッと変わるため、冷蔵庫で冷やしてから飲むのがおすすめです。
③七田 純米 無濾過生
七田 純米 無濾過生は、新潟県の天山酒造が製造する日本酒です。
香りは、爽やかな青りんごやマスカットのようなフルーティーな香りが感じられます。
味わいは、米の旨味がしっかりと感じられ、後味に爽やかな酸味が残りますよ。
飲み口は軽やかで、食事と合わせやすく、食中酒としても知られています。
生酒はどこで手に入れる?
生酒は少量生産・時期限定の場合が多いです。
そのため、スーパーなどではあまり見かけないでしょう。生酒を試してみたい方は、
・酒造のネットショップで探してみる
・酒造に直接買いに行く
方法がオススメですよ。
まとめ
日本酒の生酒について、おすすめの商品とともにご紹介しました!
生酒は味わいが軽いことから、日本酒初心者の方や女性にも選ばれていますよ。
スーパーなどでは手に入らず、取り寄せする点も特別感がでますよね。
是非、自分へのご褒美や特別なタイミングで試してみてくださいね。
ライター
おむ
マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。