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【銀座から行ける】埼玉県秩父市が世界に誇るイチローズモルトの魅力
銀座からも行ける、埼玉県秩父市が世界に誇るイチローズモルトの魅力についてご紹介します。
概要
銀座から車で約2時間ほどの場所にイチローズモルトの蒸溜所はあります。
肥土伊知郎氏が創業した株式会社ベンチャーウイスキーが運営しています。
創業当時の逸話で肥土氏がバーを2000件渡り歩き、自身の作ったウイスキーを広めていった話は
ウイスキーファンの間ではあまりに有名です。
イチローズモルトが世界を魅了する理由
まずは何より、繊細な味わいと香り!
ウイスキーのアルコール度数の高いものだと、喉がカッとなるようなアルコール特有のパンチ力がありますが、
イチローズモルトの場合は、そのようなアルコール度数でも比較的、華やかな香りと深い味わいが先に感じられます。
そして原材料や素材へのこだわり。
秩父蒸溜所では世界でも珍しい、ミズナラの木で作られた発酵槽を使用していたり、ウイスキーの材料である大麦を一部秩父産のものを使用したり
しています。
ウイスキー作りでは、原材料はもちろん、使用される材木やその土地の気候でお酒を作る際に大切な要素のひとつである、酵母菌が変わるんだそうです。
それらを大切に育むことで唯一無二の繊細な味わいに繋がっているといえます。
1度は飲んでほしい!おすすめのイチローズモルト
リーフシリーズ ダブルディスティラリーズ
ラベルにミズナラの葉を模しているのが特徴的なこちらは、今の秩父蒸溜所の原酒と以前稼働していた羽生蒸溜所の原酒をヴァッティングさせたもの。
羽生蒸溜所は既に稼働終了しているため、原酒がなくなってしまえば生産も終了してしまう…という、とにかく見かけたら絶対に飲んでほしい1本です。
ザ・ピーテッド2022
ピート(泥炭)を使って香りづけしたスモーキーな1本。スモーキーながら甘みも感じられて個人的に大好きな銘柄です。
ラフロイグやアードベッグなど個性的なウイスキーが好きな方におすすめ。
おわりに
いかがでしたか?
今のクラフトウイスキーブームの火付け役であるイチローズモルト。
まだ味わったことのない人はぜひ一度その味を確かめてみては?
ライター
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ウイスキーラヴァーな元バーテンダー。