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【ワイン初心者】シャブリってなに?【銀座でも飲める】
イタリアンやバーで、ワインリストを見て、なんとなく字面で「シャブリ」を選んでいる方?
いますよね、そう、私です。
ウイスキーに目がない元バーテンダーの筆者ですが、最近ワインにハマり家ではもっぱらワインを楽しんでいます。私がワインにハマるきっかけとなった「シャブリ」について本記事ではご紹介します。次イタリアンやバーに行く時、本記事がシャブリを選ぶきっかけになれば嬉しいです。
シャブリってなに?
シャブリとは、ズバリ土地の名前です。
場所は、フランスの北東部ブルゴーニュ地方に位置しています。
さらにいうと、シャブリとは、格付けの名前です。
シャブリは4段階の階級に分かれていて、上から3番目にシャブリという階級のものがあります。
このシャブリという階級はご想像の通り、日本で1番流通量の多いシャブリだそうです。
どんな味?
シャブリにはシャルドネというブドウの品種が使われています。
シャルドネといえば、ジュースやお菓子などでも見るほど有名で馴染みのあるブドウ品種の1つでしょう。ワインにおいても白ワインの女王と呼ばれるほどメジャーな品種です。
シャルドネは他のブドウ品種に比べると育てるのが簡単だそうで、世界中様々な場所で作られています。その土地の気候や土壌によって特徴のあるシャルドネが作られているので、生産地ごとに比べながら飲むのも楽しそうですね。
さて、シャブリはフランスの北東にあるため、冷涼な気候で、土壌には粘土や貝殻などの石灰質が含まれているんだそうです。
その土地で作られるシャルドネは他の地域で作られるものよりもミネラル感が強く、心地よい酸味が感じられる味わいです。キレがあるので、料理に合わせて飲むのに最適なワインだと筆者は思います。
階級について
先ほど階級について少し触れましたが、シャブリには4つの階級があります。
少しだけ紹介しましょう。
- シャブリ・グラン・クリュ
- シャブリ・プルミエ・クリュ
- シャブリ
- プティ・シャブリ
以上の中ではグラン・クリュが最高級で、たったの7つの畑しかありません。
気概のある方は畑の名前を暗記しても良いでしょうが、ワインのラベルにChablis Grand Cruと書いてあるので、それで判断しても良いかもしれませんね。
おわりに
シャブリはフレンチはもちろん、寿司にも合う食事の最高の共。
次のワイン選びの糧になれば嬉しいです。
ライター
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ウイスキーラヴァーな元バーテンダー。