TRAVEL
長崎旅行で迷ったら。地元民が勧める長崎のお土産3選!
長崎に旅行で訪れたことがある、という方は割と多いのではないでしょうか。
日本三大夜景にも選出されている稲佐山の夜景やグラバー園、大浦天主堂や平和公園・原爆資料館、軍艦島など観光地に観光客や修学旅行生が多く訪れ、またコロナ禍で少し落ち着いてはいると思いますが一時期は海外からもクルーズ船がひっきりなしに寄港していました。
最近は西九州新幹線が開通したこともあり、これから旅行の計画を練っている方、また実際新幹線で訪れた方も多いのではないでしょうか。
私は長崎出身で、ランタンフェスティバルの季節には実家の前にランタンが灯ったりします。
最近はあまり帰省できていないのですが、今回はそんな地元出身者が勧める長崎のお土産を3つ紹介したいと思います。
1.ハトシロール
ハトシロール??という方も多いと思いますが、「ハトシ」はエビのすり身を食パンで挟んだものをあげた食べ物で、明治時代に中国から伝わったそうです。
もともとのハトシはサンドイッチのようにすり身を食パンで挟んだものですが、ハトシロールは魚肉すり身を食パンでロール状に巻きあげた食べ物です。
めちゃくちゃおいしいうえ、おやつやお酒のお供にもぴったりな万能な食べ物です!
長崎はかまぼこの消費量日本一多い県らしいです。かまぼこ工場も多数あり、長崎市の小学生はかまぼこのできるまでをまなんだり、工場見学に行ったりもします。
2.かんころ餅
かんころ餅は個人的にとびきり好きなのですが、長崎以外だとまったく見かけません。
さつまいもと餅を混ぜ込んだ、長崎の特産品でもともとは五島の郷土料理だそうです。
薄く切ってトースターで数分焼いたものを口に入れると、素朴な優しい味がお口に広がります。
長崎以外ではあまり売っていないこともあり、お土産にもぴったりです!
3.カステラ
長崎といえば、やはりカステラは定番ですね。
江戸時代、鎖国しており長崎が海外との唯一の窓口だったころ砂糖は長崎から全国へもたらされていたため、長崎はもちろんお隣の佐賀県も丸ぼうろや羊かんなど今でも砂糖をふんだんに使うお菓子が有名です。
カステラもたくさんのお店がありますが、中でも個人的なおすすめは岩永梅寿軒のカステラです。
「しっとり」「もちもち」が特徴で、他のカステラでは感じられない上品な優しい味がします。
オンラインショップではこの記事を書いている6月時点ですでに8, 9月出荷分がキャンセル待ちの状態、また実店舗も開店前から並ぶほどの人気ですが是非一度味わっていただきたいです!
以上、いかがだったでしょうか。
ハトシロール、かんころ餅はお土産屋さんでも手軽に入手できると思います。
また岩永梅寿軒のカステラも眼鏡橋から1分程度山側へまっすぐ進むと商店街と交差する角の左手にあるので観光ついでに売り切れていなければラッキー、程度で訪れてみるのもいいかもしれません。
長崎お土産選びの参考になれば幸いです!
ライター
かいわれ
今 私の願い事がかなうならば 語彙力がほしい