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高級ホテルで恥をかく!?朝食バイキングのマナーを知って上品な人になろう
贅沢な旅の宿泊で、マナーを知らずに行動をしてしまうと素敵な思い出が台無しになってしまうかもしれません。多くの宿泊客が集まるホテルの朝食バイキングでマナーを守る行動ができると、上品な人だと周囲から認められます。
私はホテルの朝食会場での服装を間違え、スタッフに注意されて恥をかいた経験があり、マナーについて調べました。高級ホテルでは更に品格が問われるため、朝食会場で上品な行動ができるように、マナーをしっかり身につけておきましょう。
高級ホテルの朝食バイキング会場でこれはしないで!マナー違反行動例
ホテルでの朝食バイキングの大切なひとときに「みっともない人だ」と思われないように、まずはNG行動をおさえておきましょう。
服装が不適切
部屋着やパジャマのままで朝食会場に行くのはNGです。また、高級ホテルでは肌を露出しすぎる格好が不適切と言われています。スリッパで行くのはもちろんNGですが、スニーカーやサンダルも避けた方が良いでしょう。
皿を山盛りにしてたくさん持ってくる
ホテルの朝食バイキングで、皿に山盛りにして持ってくるのはマナー違反です。一つの料理を一度にたくさん持っていくのも他のお客さんに嫌がられる行為ですよ。また、食事を大量に残すのはみっともないです。
列を乱す行動や料理を崩す行為
列に割り込む、長時間同じ場所に立つ行動は他のお客さんの迷惑になります。また、料理の真ん中から取ると崩れてしまい、見た目を損ないます。
料理や会場の様子の写真を許可なく撮る
他の人が映り込むような写真をとるのは避けましょう。並べてある料理の写真を撮る時は、スタッフに許可をとり、なるべく人がいない時間を狙うのが無難です。
持ち込みや持ち帰りはNG
バイキング会場にないもの(お酒など)を持ち込んだり、バイキング会場のものを持ち帰るのはやめましょう。ホテルの禁止事項ではなくても、恥ずかしい行為です。
上品な人だと思われる高級ホテルでの朝食バイキングのマナーはこれ!
ホテルでの朝食バイキングのマナー違反行動をご紹介しましたが、同伴者にもホテルスタッフにも上品な人だと思われる行動があります。「実はすでにマナー違反行動をしてしまったかも…」という方も次からは魅力的な自分を演出できるように、上品な行動を知っておきましょう!
服装編
女性なら露出の少ないワンピース、ブラウスにスラックスやテーラードパンツが品格良く見えます。靴はパンプス、ローヒールシューズなどがオススメです。
男性なら、ジャケットやシャツにスラックス、チノパンが良いでしょう。革靴やローファーを合わせるとさらに高級ホテルに見合う格好になります。
取り方編
一皿に2〜3品を取るのがマナーです。その際、冷たいものと熱いものは一緒にせず、ソースなど味が濃いものなども分けると美味しく召し上がれますよ。また、洋食と和食をどちらも食べたい場合は別の皿に取るととても上品に見られます。バイキングでは何回か取りに行けるので、残さない程度に少量ずつ持ってくるのが良いでしょう。
席を立つ時
お皿は一回ずつ取り替えるのが上品なので、次に取りに行くときは新しいお皿を使いましょう。また、料理を取りに行く時は、「まだ食べます」という意志をスタッフに伝えるため、ナプキンを椅子の背もたれにかけたり、フォークとナイフを皿の上にハの字に置いておくと良いですよ。
【上級者向け】食べる順番編
より上品に見せるために食べる順番にも気を付けてみましょう。コース料理と同じ順番で食べるようにすると、食事のマナーを守っているだけでなく、料理を美味しく食べることができますよ。
①前菜(サラダや小鉢系の料理など)
②スープ(スープ後にパンなどの主食を食べると良いです)
③魚介系のメイン料理
④肉系のメイン料理
⑤デザート
⑥コーヒー
朝食でたくさんの量を食べられない方は、少量ずつにすると良いでしょう。
まとめ
高級ホテルでの朝食バイキングのマナーについて、NG行動と適切な行動をご紹介しました。上品な行動が身に付くと、高級ホテルに相応しい宿泊客となり、周囲からも一目置かれることでしょう。
ライター
おむ
マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。