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今が見頃! 巾着田のヒガンバナ
暑さ寒さも彼岸まで……とは言いますが、今年は本当に暑い夏でした。
ようやく秋の訪れも感じられるようになってきました。秋のお花もそろそろ見頃のようです。
今回はこの時期しかお目にかかれない、日高市の「巾着田」をご紹介致します。
1.巾着田って?
埼玉県日高市の高麗川沿いにある、曼珠沙華(=ヒガンバナ)の群生地です。
この付近は高麗川が蛇行しており、土地が「巾着」の形をしていることから、「巾着田」となったそうです。
2.ヒガンバナ
もともと丈夫な花で、ご自宅で開花を楽しんでいらっしゃる方もいるかと思いますが、
その一方でお寺など仏様に近いところに植えてあるケースが多いためか、いわれなき迷信を抱いている方もいらっしゃるよう。
一輪一輪は儚いお花に見えますが、かたまって咲いている風景は圧巻ですよ。特に巾着田はなんと500万本! すごい本数です。
(出典:ひだか巾着田・Official Site)
3.実はこの時期だけ
お彼岸の時期はよく見かけるような気もするのですが、実際は咲き始めると1週間程度で散り始めてしまいます。
なので遅くとも10月初めぐらいまでしかお目にかかれないということですね。
面白いのはヒガンバナは花が咲いてから葉が伸びてきます。緑色一面の光景を見て、「もうすぐ花が……」と勘違いしてはいけませんよ(笑)。
首都圏内、他にもヒガンバナで有名なところはあるのですが、雑木林のなかに群生しているところ、実はココだけです!
都内からはやや距離がありますが、お散歩がてら行ってみるといいかと思います。
ぜひ、秋のお花をご堪能ください!
※ヒガンバナの時期は入場料がかかります。詳しくは下記、Official Siteをご確認ください。
<ひだか巾着田・Official Site>
http://www.kinchakuda.com/index.htm
ライター
まっちゃん
中途半端に遠いところから頑張って新幹線通勤するおっさん。
より良い、普段使いのアイテムを日々探し回っています。