自分らしさをスケッチブックの上で表現 アートの世界で時間を過ごす

Writer:はるを

2023/07/29

毎日、ハッキリしない空模様ですね。さすが、梅雨です。

こんな天候の時は、絵を描いてみるのはいかがでしょうか?

用意する道具は、普通の鉛筆と手頃な大きさのスケッチブック。画材専門店で売っている立派なスケッチブックじゃなくて大丈夫。

100円ショップで売られているスケッチブックで充分です。

描く素材は「あっ!コレ描いてみたい!!」と、思うものを描けばOK!

遊びに行った街の風景や写真を見ながら・ネットで見つけた素材とか。要するに何でも良いんです。

空想だって大丈夫。自分の思ったままに鉛筆を走らせ、自由に描くことが楽しむコツです。

 

「絵なんて学校の美術の授業以来描いたことないし・・・」

「無理、無理。うまく描けないもん。」

とか、思いがち。イヤ、誰でもそう思いますよね。多分・・・。

でも、描いてみると結構、ハマりますよ?

 

お見せできるほどの絵ではありませんが「こんな感じで描くと楽しい♪」と、いう感じの鉛筆画をご紹介いたします。

是非、参考にしてみて下さい。

 

このお城は、ネットで素材探しをしていた時に見つけたお城です。

実際は、お城と木々のみですが、前の部分と後方が何もなくて寂しいので、馬・木の向こうの人と馬・後方の丘と厩舎を空想で描き足しました。

スケッチブックが大きいので、描き上げるまでには結構な日数が掛かりました。

 

絵って「コレで完成!」という、区切りがないので、まだ、この絵にも手を入れようと思えば、いくらでも入れられるのが事実です。

 

この絵は、家族が長野旅行で訪れた公園から、北アルプスを遠方に見た風景。

桜の時季は、華やかな公園になるようなので、色を入れて描いてみたいなぁ・・・と、

思っています。

このスケッチブックはさほど大きくないし、細かく描くものがないので、2日程で描き上げたと思います。

 

 

このトラも、ネットで見つけました。

描いて楽しいトラですが、トラ模様がなかなか手強かったのと、耳の部分が中途半端な描き方です。「野生の動物らいし迫力も足りないし」と、思う事は沢山ありますが、まぁ、コレで良しとしましょう。

 

このスケッチブックは、ファッション雑誌と同じくらいなので、一番描きやすい大きさかな・・・と、個人的に思っています。

 

 

私の好きな画家の絵には「馬」と「牛」が、よく描かれています。

私からすると、馬も牛も見るだけで、描くという考えはありませんでした。ある時「馬を描いてみよう。」と、思い立ちネットでモデルになる馬を探したのが、この馬です。

最初に鉛筆で、22×16cm程のやや小さめサイズのスケッチブックに描いてみました。

「我ながら上手く描けた!!」と、自画自賛。

「ここまで描いたなら、次は色を入れてみよう。」と、F4のキャンバスにまた、下書きから描き油彩具で色を付けて仕上げました。

 

油彩画は、何度も色を重ねて描いて行くので、時間が掛かります。

この馬も描いては寝かせたり、描きなおしをしたり、時には放置したり。を繰り返しているので、完成まで半年以上掛かりました。

 

どうしてか分からないけど、個人的にこの絵は気に入ってます。完成したら「額縁に入れる。」と意気込んでいましたが、まだ、額縁は買っていません。

 

次は、たてがみを風になびかせて走る馬を描いてみたいなぁ・・・

 

鉛筆とスケッチブックと友達になって、自分らしいアートの世界を楽しんでみて下さい。

新しい何かを、発見できるかも知れませんね。


 

ライター

はるを

趣味 ウォーキング・絵画鑑賞・絵を描くこと。北アルプス穂高連峰の中にある「涸沢カール」への山行が目標!!