GOURMET
秋バテで食欲がない…対策ができる食材は?10分前後の簡単レシピ3選も
暑い夏が過ぎ去ったのに夏バテのような症状が終わらない方は、「秋バテ」かもしれません。秋バテは体のだるさ、食欲不振、胃もたれ、めまい、頭痛などの症状がみられます。夏バテの疲れがとれていないことに加え、急な天候変化が原因と言われています。
秋バテの食欲不振対策には、効果的な食材を摂ることが重要です。体がだるくて食事の支度をするのも辛い方向けに、10分前後で簡単に作れる食事レシピを3つ紹介します。栄養をしっかり摂って、体調を回復させましょう!
夏の疲れがとれない秋バテの食欲不振対策の鍵は「食養生」
秋バテの対策には、効果的な食材を取り入れて「食養生」をするのが大切です。秋に旬を迎える下記の3つの食材を日々の食事に取り入れてみましょう。
・さつまいも
…さつまいもには整腸作用があるヤラピンという成分や食物繊維が含まれます。また、ビタミンB群やミネラルを含むので、栄養補給にもなりますよ。
・しいたけ
…しいたけには体を温める作用があるので、胃腸が冷えている時にピッタリの食材です。しいたけに含まれる多糖類は免疫力アップ効果もあり、秋以降に積極的に摂ると良いでしょう。
・カブ
…カブに含まれるアミラーゼには整腸作用があります。生で食べると弱った胃腸に効果があり、煮物などに調理すると胃腸を温めてくれる効果があります。
10分前後でできるレシピで秋バテを克服!疲れていても作れる料理3つ
秋バテの食欲不振対策に良い食材をご紹介しましたが、そもそも秋バテで調理をしたくない方もいらっしゃるでしょう。ここでご紹介するレシピは電子レンジ調理で素材1つで簡単に作れるので、調理や片付けの時間を短縮したい方にもオススメですよ。
【朝食や間食に!電子レンジで焼き芋】
①焼き芋1本、濡らしたキッチンペーパー(さつまいもを覆う枚数)、ラップ、竹串を1本用意します。
②焼き芋をキッチンペーパーで包み、ラップを巻きつけます。
③600Wの電子レンジで1分半加熱し、次に200Wで8〜10分加熱します。さつまいもに竹串がスッと入れば完成です。硬い場合はキッチンペーパーとラップで包み直し、200Wで30秒ずつ追加で加熱しましょう。
【優しい味が胃腸を元気にする「カブのレンジ煮」】
①カブを2〜3個用意し、皮をむき、6等分のくし切りにします。
②耐熱容器に切ったカブ、水1カップ、出汁の素2g、醤油小さじ1、みりん大さじ1、塩小さじ1/2を入れて600Wの電子レンジで10分加熱しましょう。時間があるときは、そのまま冷ますと味がしみて美味しくなりますよ。
【あと一品に役立つ「しいたけの甘辛煮」】
①しいたけ6つの根元を切り落とし、縦半分に切ります。
②耐熱容器に酒とみりん各大さじ1、砂糖小さじ1、醤油小さじ2、水大さじ2を入れます。
③600Wの電子レンジで3分加熱し、粗熱がとれたら完成です。
まとめ
秋バテの食欲不振対策ができる食材やレシピをご紹介しました。秋の旬の食材には、秋バテ対策効果があるものが多いので、積極的に取り入れていきましょう。体調を整えて美味しい食材がたくさんの秋を楽しめるようになりたいですね。
ライター
おむ
マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。