銀座から意外と近い!?紅葉スポット

Writer:CHAOLATE

2023/09/22

銀座から一歩足を延ばすだけで楽しめる!
秋の美しい紅葉スポットを紹介します!

銀座と言えば、高級ブランド店や美味しいレストラン、洗練された大人の街として知られています。しかし、実は銀座からアクセスの良い場所には、紅葉の美しいスポットが点在していることをご存知でしょうか?

1. 行幸通り:都会のオアシス

引用:千代田区観光協会HP
引用:千代田区観光協会HP
東京大回廊写真コンテスト入選作品「幻想の秋夜」蓮見 幸穂撮影

行幸通りは、銀座から一番近い紅葉スポットとして知られています。銀座からはレンタサイクルでわずか7分、電車で約9分、タクシーで約8分でアクセスできる距離にあります。もちろん、散歩好きの方には徒歩で約19分もの距離ですが、その美しさを楽しむ価値は充分にあります。

行幸通りは、東京駅の赤煉瓦の建物からスタートし、皇居と東京駅を結ぶ広々とした遊歩道です。特に目を引くのが、道幅約74mに広がる金色のイチョウ並木。秋になるとこのイチョウ並木は美しい紅葉に包まれ、青い空と周囲の高層ビルとのコントラストが都会的な風景を演出します。夕暮れ時には、赤煉瓦の東京駅丸の内駅舎や街灯が灯り始め、幻想的な雰囲気を醸し出します。毎年11月中旬には見頃を迎え、秋の美しさを堪能できます。

行幸通り

<例年の見頃> 11月中旬
住所 東京都千代田区丸の内2丁目2

 

2. 日比谷公園:都心の秘密の庭

引用:千代田区観光協会HP
東京大回廊写真コンテスト入選作品「ビューポイント」間瀬 幾雄撮影

日比谷公園は、都心のオアシスとして明治36年に開園され、四季折々の美しい景色を楽しむ場所として親しまれています。特に、S字形の園路に広がるイチョウ並木は、歩くたびに異なる風景が楽しめる、趣のある場所です。

首賭けイチョウや古い鶴はばたく噴水のある雲形池、真っ赤な実をつけたハナミズキ林など、日比谷公園は多彩な景色が広がります。オフィス街の中にあるため、秋の深まりを全身で感じながら散策することができます。例年11月下旬から12月上旬にかけて、日比谷公園の紅葉が見頃を迎え、美しい秋の風景が広がります。

日比谷公園

<例年の見頃> 11月下旬~12月上旬
住所 東京都千代田区日比谷公園1-1

 

3. 皇居外苑:歴史と自然の調和

引用:千代田区観光協会HP
東京大回廊写真コンテスト入選作品「都心の秋」伴 博之撮影

皇居外苑は、桜田門など江戸時代の歴史的な建造物と美しい紅葉が共存する場所です。特に「楠木正成像」周辺のモミジとカエデは、紅と黄のコントラストが鮮やかで、木々と像が見事に調和しています。この時期にしか楽しめない人気の写真スポットとしても知られています。

皇居外苑

<例年の見頃> 11月下旬~12月上旬
住所 東京都千代田区皇居外苑1-1



例年11月下旬から12月上旬にかけて、皇居外苑は紅葉が見頃を迎え、歴史と自然の美しさを同時に楽しむことができます。都心にありながら、この美しい景色を堪能できる場所として、ぜひ訪れてみてください。

銀座からアクセスの良いこれらの紅葉スポットで、都会の喧騒を忘れ、秋の美しい景色を楽しんでみてください。銀座から意外と近い、自然の美しさに出会えることでしょう。

ライター

CHAOLATE

旅を通して感じる”文化、風景、味覚、香り、音、質感”を伝えられたらと思い始めました。
非日常をみんなで共有しましょう。
【好きなもの】旅行、飛行機、宇宙、SF