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LIFESTYLE
春!思い切って始めてみたいことありますか?
暖かい日は、夏を感じさせる気温と日差しの日もある今日この頃。もうすぐ4月。春になったら、今まで寒くて躊躇していたことを始めたい・・・と、思っている人もいるのではないでしょうか?私もその一人で、春から「山歩き」を始めよう!と、思っています。小さな子供から高齢の方までが楽しめる山は沢山あります。東京なら、世界一の登山客数300万人と言われている「高尾山」があります。標高599メートルとは言え、山頂までのルートも沢山あり、ロープウェイもあります。また、高尾山から他の山へ縦走するコースも人気です。食事処やお土産屋が軒を並べているので楽しめるとの事です。まさに観光地ですね。お隣、神奈川県や埼玉県にも、初心者から楽しめる山が沢山あります。 真冬は低山でも標高があるので、頂上付近は雪があったり。雪を踏みしめながら山道を歩くのも楽しそうです。 頂上からの眺望は抜群ですよね。写真や動画でその様子を見ることはできますが、やはり実際に自分の目で見た景色は最高です。360度遠方まで、よく見えると思うので、写真撮影もきっと楽しいと思っています。 山の天候は変わりやすいので、いつも晴天に恵まれるとは限りませんが、それも醍醐味ではないでしょうか? なんと言っても、「歩く」ので有酸素運動になります。良い空気を吸いながら有酸素運動もできるなんて一石二鳥ですよね!! 登山は靴やザック・アイゼンなど、揃える用具が多々あります。専門店に行っていろいろな用具をみたり、PCで山の情報を調べたり・・・と、準備期間も含めて楽しめると思っています。ただ一つ難点なのは、朝が早い!と、言う事でしょうか・・・?朝早いのは苦手・・・と、言う人にはうれしくない情報ですよねぇ。日帰り登山は、低山でもお昼ごろから登り始める人はあまりいません。これは、登山する人が単に早朝からの行動が好きと、言うわけではありません。テント泊や山小屋泊をしない限り、日が暮れるまでには下山をしないと、遭難の危険が高まるため朝早くからの行動になるのです。日が暮れてからの山は、明かりがないので漆黒の闇。そんな真っ暗な山中で一夜を過ごしたくはないですものね。 本格的な春は、もう、そこまで来ています。なんだかワクワクしますね。みなさんは、新たに始めたいことありますか?
はるを
2024/04/01
8
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TRAVEL
雄大な自然を五感で感じる in 上高地
見慣れた華やかな都会の風景も良いけれど、たまぁには、身も心もリラックスできる大自然の風景を満喫してみませんか?長野県松本市にある「上高地(かみこうち)」は、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている、標高1500mの山岳景勝地です。北アルプスの穂高や槍ヶ岳へ向かう登山基地としても有名です。「穂高連峰」は、アルピニスト憧れの山でもあります。「1500m?標高が高くて歩くのが大変そう・・・」その心配はいりません。この標高にしては珍しく、上高地は平地になっています。木道や砂利道はありますが、整備されているので歩きやすいです。なので、履き慣れたスニーカーで大丈夫です! 上高地への交通手段は、車の他に公共交通機関、バス、飛行機などがあります。通年マイカー規制を行っているので、松本方面から来た場合は「沢渡(さわんど)駐車場」から先は、シャトルバスかタクシーで上高地へ向かいます。高山方面からも同じくマイカー規制のため「平湯あかんだな駐車場」から先は、シャトルバスやタクシーを利用します。 今回は沢渡から、シャトルバスに乗って途中下車。1時間ちょっとで歩けるコースをご紹介いたしますね。 それでは出発!! 走ること30分弱。シャトルバスは「大正池」へ到着します。1951年の焼岳の噴火の泥流が、梓川の流れを堰き止めたことによって出来た湖です。訪れた日は風が吹いていたため、湖面に、さざなみが立っていますが、ほぼ無風の時は、遠くの穂高連峰が鏡のように綺麗に映し出されます。湖水はとても綺麗で湖底がハッキリと見えます。 以前は、池が出来た事によって水没した沢山の木が枯れた状態で立っていましたが、時間の経過と共に、枯れ木も殆ど姿を消してしまいました。池の奥にわずかに残っているのが見えます。 カラマツ林に沿って歩くと、梓川が見えてきました。山の雪解けの水が流れているので、夏でも川の水は冷たいです。川底が透き通って見えるんですよ。驚くのは無色透明の水が流れているのに、エメラルドグリーンに見えるという点。写真では分かりにくいですが、実際は、ホント綺麗な色です。梓川の川音を聞きながら、のんびり散策を進めてみましょう。野生のニホンザルが生息している上高地では、散策中に彼らに出会います。お行儀がよく、人馴れしていますが、近寄って来ることはありません。クマも生息していますよ。お散歩中の姿が、よく目撃されています。この日は、遭遇しませんでしたが。クマ除けのベルがあると安心です。 散策中は山でしか見られない花にも出会え、沢山の鳥たちのさえずりも耳にすることが出来ます。 前方にシンボルの河童橋が姿を現しました。どっしりと構える橋は、木製のつり橋です。頑丈なワイヤーが張り巡らされた橋の風格は、まさにシンボル。 橋の上から見る雄大な穂高連峰は圧巻!!しばし、言葉を忘れて目の前に繰り広げられる絶景に見惚れます。言葉に表せないくらいに美しい・・・エメラルドグリーンの色を放つ梓川が、大きく弧を描くように勢いよく流れる様。活き活きとした木々の姿。「あぁ、こんな美しい風景に出会えるなんて・・・」五感で感じた感動は、いつまで経っても忘れません。 帰りは、河童橋から徒歩5分程の所にある「上高地バスターミナル」から、再び、シャトルバスに乗車して戻ります。 真夏でも、20℃を少し上回る気温の上高地。訪れる際には、一枚、羽織れる物を持って行くと安心です。 人々を魅了する上高地。リピーターで訪れる人の割合が、とても高いそうです。私も、その一人です。 非日常の空間に浸ってみるのは、いかがでしょうか?
はるを
2023/07/29
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